After rain comes fair weather

贅沢するために働いてます

働く理由と仕事の葛藤

私は何のために働いているのか?

 

第一に出てくる理由といえば、

「お金が欲しいから。」

次に出てくる理由は、

「成長できるから。」

 

自分で起業しちゃうようなイケイケ系の人に同じ質問をしたら、

「やりたいことを仕事にしてるから」

とか言うんだろうな。

そりゃ、やりたいことを仕事にできたらすごいと思うよ。でも実際それができてる人間って世の中の何%だろうね。

 

仕事を通じて成長できることはたくさんある。スキルアップ、コミュニケーション力、調整力、、色々。

まあ働く職場にもよるだろうけど。

私の場合、勤め先が“世間的には大企業と言われるメーカー”の研究開発部署ということもあり、周りに頭の良い人が多い。

頭が良いって、別に有名大学出身ということだけでなく(いやもちろん有名大学出身者多くて、みんな頭の回転が早い)、「賢く要領良く生きてる」人と「努力し続ける人」が多いってこと。

勉強を頑張ってきた人達が新しい製品を生み出すために努力するんだから、そりゃあまあ皆、色々なことを知っていて、教養もある人が多い。

 

あと、人間関係で揉めたり派閥があったり、そういう低レベルのトラブルがない。

こういう頭の良い人達に囲まれてると日々たくさんの刺激を受けるわけで。

 

そんな視点もあるのか!

そこだけ押さえれば上手くいくのか!

こうすれば円滑にできるのか!

と気付かされることが多い。

自分1人では気づかなかったことを知り、

学び、それを自分のモノにできることは自分の成長になると思う。

そういう意味で、「成長できるから働く」。

今のような環境じゃなければ、成長するために働くとは思わないだろうなあ。

 

 

とはいえ、仕事に行くのがしんどいなあ、

と思う日もある。周りにたくさん人がいれば色々な話が入ってくるし、声が大きい人や咳が酷い人が気になったりもする。

誰かが目の前で怒られていれば、何故か感情移入して、こっちが苦しくなってきたりもする。

(これは、性格でしょうね)

 

あと、上とか下とか面倒くさい。

 

私は管理職になる気なんてそうそう無い。

「上に立つのが無理」

そう思うからかな。

だって上に立つ人間は目立つでしょ?

私は目立つのが好きじゃない。

縁の下の力持ち的なポジションが好き。

この人がいるから仕事がスムーズに進むと思ってくれたらそれでオッケー。

 

かと言って、定年するまで縁の下の力持ち的な仕事(今の仕事)ってどうなんだろ。

私の理想ではない。。のか??

では私の理想とは?

私は将来、なにになりたいのだろう。

 

仕事と家庭、良い感じのバランスでできて、

子育てして、子供が巣立ったら夫婦ふたりで旅をしたい。

ただそれだけ。

今のところはね。

 

だったら今の仕事のままでも良いじゃないか。

 

うーんでも、例えば約30年後、

60歳近くのおばちゃんが

20、30代、40代が多い職場で事務仕事って。

 

書き出すとエグいな。

60歳近くのおばちゃん、いや、おばあちゃんが事務やってるって想像つかん。

たしかに違う部署では、見た目40、実年齢50歳の人が秘書やってるけどさ、、

60歳って。。

 

でも、かといって60歳近くのおばちゃんがやっても違和感がない仕事ってなに?

花屋とかパン屋とか自営業は別として。

年齢で区切る必要なんてないけどさ。

 

転職する気は無いから、なんか考えないとなあ。やっぱり、専門部署がいいかなあ。

経理、貿易、情報セキュリティ、、

専門部署に異動してそこで極めて仕事人生を終えるのはアリかも。

 

子どもは欲しいし、

子育てを終えたら2人で旅行したいし。

やはり私は家庭優先なのかなあ。

 

それなら仕事は、ある程度満足するレベルで良いのではないか。

それなりの給料と、それなりに満足する仕事。

ここでいう「それなり」は、

給料は、ちょっと贅沢もできるレベル。

仕事は、やりがいがあって、働きやすい仕事。

(ロールモデルがいる仕事)

 

かなあ。

 

この記事で書いた

「私は何のために働いているのか?」

の答えは出ている。

しかしながら、

仕事内容はこのままで良いのだろうか、という葛藤もある。

 

31歳(30代前半)って、そういうことを考える年頃なのだろうか。

良い機会だから、しっかり考えよう。