After rain comes fair weather

贅沢するために働いてます

考える旅人を読んでみた

読み終えた本の感想✏️✏️✏️

・その国のホテルの進化を知ることがてきる。バリ島やモルディブは進化が分かりやすい。この辺りは本を手に取ったときの印象通り。
アメリカ国立公園内のホテルに泊まってみたいと思った。
・東南アジアはほぼ出てこない(クラシックホテルがあまりないから?)
・前半が面白い。後半は著者がホテルの今後の在り方について語る部分が多く、この辺りは賛否が別れそう。
・著者の曽祖父が富士屋ホテルの創業者なので、頻繁に富士屋ホテルの名が登場。富士屋ホテルとの関わり話し多め。
・著者は、富士屋ホテルのようなクラシックホテルの伝統を大切にしたいのだろうと感じた。私は軽井沢の万平ホテルに泊まってみたい。
・2015年の箱根小規模噴火に対して一部メディアの報道が間違っており、地元住民が迷惑していたことを知った。「箱根山」というのは箱根近辺にある山の総称であり、実際に噴火したのは大涌谷のほんの一部だけである。箱根全体が危険だという印象を与えてしまったとのこと。
日々思うけど、メディアの報道は間違いや過剰報道が多く、テレビやSNSの情報に流されていけないと思う。自分で調べることが大事だと思う。最近テレビ局もその局によって取扱う内容や音楽に偏りが多く、ずっと見てたら視野が狭くなりそうだと思う。でも個人的に、テレ東は自由でブレない感じが好き。テレビのBGMで私が好きな超マイナーバンドの音楽かけるのはいつもテレ東。といいつつ、実際私はテレビを基本見ない。NHKニュース7くらい。
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話が脱線したけど、読み応えはあった。
やっぱり私は旅にまつわるエッセイや紀行集が好き。旦那さんには負けるけど。

 

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